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Python:データ型の文法まとめ(2)

  • タプル型
  • 辞書型
  • セット型

・タプル型→「()」で作成

特徴:要素の値を変更できない、作成スピードがリスト型より速い

定数のような使い方になる

・リスト型をタプル型に変更→tuple()関数

・タプル内の要素を指定→タプル[インデックス]

・タプル内の要素を範囲指定→タプル[インデックス:インデックス]

・タプル内の指定した要素のインデックスを調べる→タプル.index(要素)

・タプル内に指定した要素が存在するか確認→要素 in タプル

・タプル内にある要素数を調べる→タプル.count(要素)

・タプルの長さを調べる→len(タプル)

これらはリストと同様の書き方

・タプルの更新/削除→不可

タプルそのものの削除は可能

・辞書型→「{}」で作成

特徴:インデックスの代わりにキーで要素を指定

・辞書型の作成

  • 要素とキーを一緒に設定
  • copy()関数の使用
  • 辞書型のキーをリストから作成

・辞書型の値を読み込む→辞書[キー]、get()関数、keys()関数、values()関数、items()関数

  • keys関数→キーだけ読み込む
  • vakues関数→値だけ読み込む
  • items関数→値とキーのペアを読み込む

キーが存在しない場合やインデックスの使用はエラーになる

get()関数では値が存在しない場合はNoneが返ってくる

・キーの存在確認→キー in 辞書型

2つ目のコードはキーではなく値を指定しているため、Falseとなる

・辞書型のペア数を調べる→len()関数

・辞書型の値の更新/削除

更新→辞書型[キー]=値

削除→del 辞書型「キー」、pop()関数

キーが存在しない場合は新しいペアとして追加される

キーを指定して値とキーのペアを削除するので、値を指定しようとしたり、削除した後に再度同じキーを指定するとエラーになる

辞書型から取り出すという形で値とキーを削除する
pop関数で取り出されるのはキーで指定した「値」のみ(キーは辞書型から値を取り出すためのものでしかない)

・セット型→set関数

特徴:集合を扱う、値の重複をさせない、インデックスがない

・値の追加→add()関数

追加しようとした値がすでに存在した場合はエラーが出ず、変化は特にない

・値を更新/追加できないセット型→frozenset型

重複しない値を追加しようとしてもエラーが出る

・セット型の組み合わせ→union()関数、intersect()関数

・セット型の削除→remove()関数、discard()関数、clear()関数

  • remove関数→値がない場合にエラーが出る
  • discard関数→値がない場合にエラーが出ない
  • clear関数→値をすべて削除する